8月21日に性教育・不妊治療PTの研修会を行いました。 参加者議員から以下の感想が届きましたのでご報告いたします。
橋本ゆき・渋谷区議会議員
性教育・不妊治療PTの第5回勉強会でした! NPO法人Fineから、松本亜樹子理事長を講師にお招きし、不妊治療の負担の負担や政策としてすべきことなどを学びました。 初めはアイスブレイク的に基本的なクイズを交えながらの講義でしたが、さすが性教育・不妊治療PTだけあって正答率が高い…!! 日々の勉強会等の取り組みによって、 確実にエキスパートな議員団になってきているという手応えあり!笑 講義では 不妊治療に取り組む当事者の身体的・経済的負担から、データに基づいた職場での困難など、リアルな当事者の困りごとが感じられました。 結局は社会全体にとっても経済的な損失になっているということで、 社会全体として不妊治療に取り組める環境の充実に取り組むべきであるというのは重要なポイントですね。 私自身も、学校や職場で女性の健康課題についてのフォローが足りてないと感じることが沢山ありますし、 PTに皆さんと勉強しつつ、不妊治療を含めて女性のキャリアとライフステージの両立へのバックアップに取り組んでいきます!!
品川はるみ・武蔵野市議会議員
先日、東京若手議員の会の性教育・不妊治療プロジェクトチームの第5回勉強会に参加しました。 不妊への啓発活動を行っているNPO法人Fineの松本亜樹子理事長より、日本における不妊の現状や課題など全5回の勉強会のまとめとなるような幅広い内容をお話しいただきました。 冒頭ではクイズ形式で不妊についていくつか出題され、皆さんの正解率の高さや、自身で答えがスッと出てきたときに、これまでの勉強会で学んできたことが着実に積み重なっていることを感じました。
不妊治療には、身体的負担・精神的負担・経済的負担・時間的負担の4つがあり、それらはどれもが重く、学べば学ぶほど、治療すれば授かるというものではないことを痛感します。
また、私自身もそうですが、正しい知識がないことで気づいたときには4つの負担が重くのしかかっているという現状は悲しくもあり腹立たしくもあります。しかも不妊というのは高齢というだけでなく、若い世代でも男性でも起こっています。 ちなみに、不妊の原因の男女比は5:5と言われています。
不妊はこれまで個人の課題とされてきましたが、誰にでも起こりうる社会課題として政策提言していかねばならないと強く感じました。 基礎自治体ではどのような支援ができるのか、これからも調査研究し取り組んで参りたいと思います。 貴重な機会をありがとうございました。
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